伝説の七龍
- ニーズヘッグ/火属性
シレークス共和国北部の火山に眠る火龍。
科学と魔法の複合技術によって生み出された龍や、戦争を始めた人間に真っ先に怒りを露にする。
シュイロン、ノクストローフェと共にラスリウネスクを滅ぼすが、人間に味方したルクスヘイルの魔法によって封じられ、以後火山で怒りを燃やし続けている。
時折火山活動が活発になると、ニーズヘッグの封印が解けるのではないかと人々が恐怖する。
見た目はファンタジーによく出てくる翼竜であり、赤黒い体表をしている。
- シュイロン/水属性
災厄の際はニーズヘッグと共にネスクを滅ぼしたが、ルクスヘイルの犠牲に免じて怒りを鎮めた。
現在はハイコン皇国周辺に生息しており、海流に乗って常に移動し続けている。
海の天候に直結しているとされ、船出の際はシュイロンに祈りをささげる人もいる。
シュイロンが怒る時、海はシュイロンの手足となってあらゆるものを破壊し尽す。
見た目は東洋風の水龍。
- フォルド・エルベレゥグ/金属性
ドラグフォルトの中心にて在り続ける竜。
元はただのトカゲだったが、巨大化していった。
連なる山脈を超える巨躯に強固な金属の身体を持つ。
その重さ故か巨体故にかは不明だが一切動くことはないが、外皮を削れば再生するため生存はしていると思われる。
- ペトゥーラ/木属性
魔法と科学の複合技術により、大地を支えるために作られた木の龍。
ニーズヘッグの逆鱗に触れるきっかけとなる。
自分の設計情報をすべて把握している。
それはイデアにも記録されており、天蓋ノ国の人の一部はそこから設計情報改変の手法も得ている。
天蓋ノ国を支える竜霊樹となる。
- ルクスヘイル/光属性
ルクスティア王国の首都中央に位置する「セルピヌス大聖堂」最深部の大結晶内に休眠状態で存在する竜。
災厄の際唯一人間に味方し、ニーズヘッグを封印するが、自身も大きな傷を負う。
見た目は四つ首の西洋竜で、体色は雪の様に白く、四つの頭にそれぞれ赤、白、黒、黄の目を持ち、首筋に目と同様の色で鎖型の模様が見える。
主な能力は光属性の魔法を参照。
- ノクストローフェ/闇属性
災厄の際は面白がってニーズヘッグに加勢していたが、現在は厚い雲となってノクスヴィア上空に立ち籠めている。
来るべき時に、ラスリウネスクに終末を与えるために生まれたと言われている。
基本生物には干渉しないが、なにか興味をそそる出来事が起きれば動き出すと言われている。
見た目は不定形だが、自在に姿を形成することができる。
- アハートゥ/書属性
ラスリウネスクに生まれた最初の人類であり、龍。
言葉を巧みに操り、文明が生まれるきっかけになったと言われている。
太古の昔に命を落としており、現在はもうその姿を見ることはない。
- 最終更新:2017-02-22 23:37:43