新惑星(仮)の設定

地球攻撃基地としての新惑星(仮)

目標 
「世界は正と負の両方を持っている」を逆手に取り「正」を生み出すことで「負」を与えてやる。

主犯格
 ”黒衣の天使ルシフェル”。
 言わずも知れた堕天使ルシファーである。
 彼は創造主であるエーフェスに刃向い、エーフェスの財産である地球を滅ぼそうとする。

協力者
 KUROGANE:2083の主人公、播磨黒鋼(作中ではコウ)
 人を殺すことを苦とも思わないどころか快楽としているところがイデアから地球を見ていたルシフェルの目に留まる。
 ルシフェルの眷属として殺害され、新惑星(仮)に新生命として誕生する。

進捗
 黒鋼が新惑星(仮)に生まれた時地球に小さな自然災害が発生。
 それによりルシフェルは自分の理論が正しいということを確認。
 その自然災害で死んだ心を密かに盗み、新惑星(仮)に誕生させたところ、地球で黒鋼の時より大きな自然災害が発生。(新惑星仮は開拓されていないためすぐに生命は死亡する)
 繰り返し、誕生、死を行いかなり大きな正を生み出すことに成功し地球で首都直下地震が発生。
 その心をルシフェルは盗み全て(要検証)新惑星に誕生させる算段を立てる。
 ルシフェルと黒鋼は新惑星(仮)を黒鋼が望んだ「ゲーム」のような世界に開拓。
 そしてそこに盗んできた心を誕生させる。
 
結界と改造された人類
 ルシフェルは人間のイデアへの干渉を恐れ、新たな生命の「器」にある妨害器官を埋め込む。
 それによって人類はイデアへの干渉が不可能に。
 夢にイデアの姿を垣間見ることも不可能になってしまう。
 しかも人間はこの器官を認識することができてもそれがイデアに対する妨害だと気付くことすらできない。
 それどころか人類はイデアという存在を無くしてしまう。

 またルシフェルはその上から尚蓋をするような形で新惑星(仮)を結界のような物で覆う。
 それがこの星での魔力の元となる気体、魔素である。
 これにより新惑星(仮)は外部からの影響も受けず、完全にエーフェスの作りだした「世界」から独立した物となる。(正と負の関係も消失)
 エーフェスの地球を滅ぼすための準備期間と考えていただければ。

ミカエラの使徒
 ルシフェルの暴挙に気が付いたミカエラは結界が張りつくされる前に生命力の高い心を選び出し、新生命に対抗する形で妨害器官を自由に無効化できる器を誕生させることに成功。
 しかし魔素の影響でその器もイデアに干渉することは出来なかった。

疑似エデン
 新惑星(仮)で死んだ心はルシフェルが作り出した疑似エデンで新惑星(仮)への転移を余儀なくされる。
 しかしミカエラの使徒はその死亡時のみ、ほんの数分だけ本物のエデン、ミカエラと干渉することが可能。

作品を書きたければ
 先程も書いたようにこの新惑星(仮)はルシフェルにより独立させられているため時間の概念も地球とは違います。
 西暦は2083~2088の間だが上記の理由により100年も1000年も時が流れていても設定上は問題はないです。
 

ファンタジーとしての新惑星(仮)

魔素
 地球の酸素や窒素のように空気中に漂う魔力の元となる気体。
 目に見えず触れることもできない。
 しかし魔人族(ミカエラの使徒)はなぜかこれを物理的に干渉することが出来る。(某宇宙戦争映画の黒マスクの男が人の首を絞めるように)
 ルシフェルに対抗するために生まれた種族であるため、魔素に干渉し退ける能力があるのだろうか。

 新惑星(仮)に住む人々はこれを睡眠時に大きく体内に取り入れ魔力として還元することが出来る。
 睡眠時以外はうまく魔力に還元することは出来ない。

魔力
 維持魔力
  体の器官を動かすために必要な魔力。
  主に心臓を動かすなど、意識せずとも使用し続ける魔力。
  睡眠により回復する。
  これが枯渇すると人は死に至るとされているがこの魔力が尽きるということは事実上ありえない。

  とこの新惑星(仮)ではされている。
  が、本来人間にはこんな魔力は存在しない。(他の動物や植物には存在)
  維持魔力とは先程説明した、ルシフェルが体に施した妨害器官である。
  これにより「神(ルシフェル、黒鋼)への反逆という思考」や「イデアへの干渉」を防いでいる。
  この器官を無理に無くそうとする者はルシフェルにより殺される。
  これを行った者たちが所謂「維持魔力の枯渇」という死で扱われるのだろう。
  そのためこの器官は人間族、獣人族(後述)にしか機能していない。

  それこそこの器官に打ち勝ち、人間としての一線を越えた者がこの世界の英雄なのだろう。

 使役魔力
  全生物が共通して持っている魔力。
  主に魔法の発現に使い、意識的に扱わなければ使用されない。
  睡眠や魔力回復ポーションにより回復する。その他他生命からの受け渡しも可。
  これが枯渇すると気絶する。

人類、三大種族
 人間族
  黒鋼とルシフェルにより都合よく改造された体を持つ人類。
  イデアル・ジーンを扱うも何もイデアという存在を失っている。
  
  力と魔法を均等に授かった種族であり、どちらを得意とするかは生活や環境によってまちまち。
  この世界では「正義」の立ち位置。勇者もこちらにいる。
  
  「ゲーム」の性質上闇属性の魔法が使えない。
  
 魔人族 
  ミカエラの使徒。
  魔素によりイデアル・ジーンは扱えないが死後の心の状態でのみミカエラと干渉することが可能。
 
  極端に魔法を授かった種族で、近接戦闘が強い個体がいるのは魔法により自らの体を強化しているため。
  この世界では「悪」の立ち位置。勇者的存在は”使徒”と呼ばれている。
 
  ルシフェルに反乱分子だと気付かれないため直接的な地球を守るためという意識での敵対心ではなく深層心理に焼き付いた敵対心で人間族を絶滅させようとする。
  なぜか人間を殺さなければならないという使命。それの葛藤を描くのもイイかと。

  「ゲーム」の性質上光属性の魔法が扱えない。

 獣人族
  黒鋼とルシフェルにより都合よく改造された体を持つ人類。
  イデアル・ジーンを扱うも何もイデアという存在を失っている。

  極端に力を授かった種族で、魔法は一切使えない。(一応使役魔力は有している)
  しかし稀に魔法を扱える個体が生まれることも。
  この世界では「中立」の立ち位置。時代によって人間族側であったり魔人族側であったりする。

  地球の動物と人間を混ぜたような形で、獅人種、狼人種、虎人種、兎人種など様々。

  獣が二足歩行したような姿をしている型を獣型<ビーストイド>と言い。
  人に獣耳と獣尻尾を生やしたような”萌”の象徴とされるケモミミは人型<ヒューマノイド>と言う。
   例、獣人族狼人種獣型。

魔物
 この世界ではずっと魔人族の味方、人間族の敵という立ち位置であった種族。
 彼らはミカエラが自らの使徒の手助けをするためにと「ゲーム」の魔物を弄った種族であるが、結界が張るまでというリミットがあったせいで大した知能を授けることが出来なかった。
 しかし魔人族同様深層心理にルシフェル討伐があるため人間族を襲う。
 
 人類には扱うことのできない固有魔法を持つ。

 種類は様々、オリジナルも可。

 しかしドラゴンのみ、かなり強力な魔物として、所謂伝説級として描いてください。

魔術
 1神概魔術
  読んで字の如く。
  神の概念の魔術。最強。
  世の理に干渉することが可能な魔法。
  しかし所詮「ゲーム」の設定のため世界を覆すことは不可能であり、時間を少し止めたり、生命をそこで断ち切ったりと、ある程度しか使えない。
  習得方法は精霊魔術すべて体得すること。
  これを体得した者は賢者として世界の終りまで名が伝えられると言う。

 2精霊魔術
  神概魔術よりは弱いがこれもかなりの物。
  世の理の軸となった魔術でこれすべてが合わさることで神概魔術となる。
  世界には三種類存在する。
   一、煉獄魔法
     炎の精霊サラマンダーが編み出した炎の魔術。
   二、玲瓏魔法
     水の精霊ウンディーネが編み出した水の魔術。
   三、薫風魔法
     風の精霊シルフが編み出した風の魔術。

  世界に散りばめられている精霊の迷宮を攻略することで体得できる。
  また一度精霊魔術を獲得した者の家系は生まれながらに精霊魔術を扱えるがその他の属性の魔法に支障が出ることもある。

 3作成魔術
  昔人類は魔法を扱うことが出来なかったが、ある賢者が神概、精霊を簡略化し一般に広めた。
  力は他の二つに比べればかなり劣るが他の種族や魔物と戦う上では問題無い。
  さまざまな属性を持ち、上級、中級、下級に分かれ、魔術の難易度が上がるほど魔力の消費率も上がる。
 
  風属性の上級魔法雷砲の場合。
  作成魔術風属性上級魔法雷砲となる。

 
 
例外1神授魔法
   神の加護を受けた者にのみ扱える特殊な魔法。
   太陽の女神の加護を受けた場合は太陽の魔法を扱えるようになる。

  2装備魔法
   装備に刻まれた魔方陣に魔力を流し込み発現する魔法。
   銛(装備)に速度上昇(魔法)の魔方陣が付いていた場合はそれが発現する。

特殊技能
 スキル。
 人類が皆持っているアイデン(身分証明書)のスキル欄に表示される特殊な能力。
 アイデンに表示されるからスキルであるのだ。
 という表現が出てくるように魔法とスキルの違いははっきりとしていない。
 魔力を使って使用するスキルもあれば、使わないスキルもある。
 種類は様々だ。
  例、狂戦士:身体にダメージを受けるまで身体能力が倍増する。

神器
 レガリア。
 魔法記と呼ばれる自動で更新される歴史書に書かれている人知に負えない技術。
 スキルで出てきたアイデンもその一つ。
 他作品ではアーティファクト、オーパーツとも。

加護
 神の加護。
 ルシフェルが作り出した疑似神が人類に授ける特殊能力のような物。
 全能神の加護を受けた者は勇者として、太陽の女神の加護を受けた者は太陽の騎士としての称号を得る。
  例、全能神の加護:魔に対する特攻を持つ
           光属性の作成魔術の威力が上昇する

魔法の発現方法
 詠唱
  一つ一つの魔法に割り当てられている詠唱文を読み上げることで魔法を発現する方法。
  半自動的に魔力の精錬、圧縮、具現などを行ってくれるため一番簡単な魔法発現方法。
  戦闘中などはよく詠唱が使われる。

 魔方陣
  幾何学的紋様を地面や紙などに描き、その大きさに応じた魔力を自ら操作し魔法を発現する方法。
  陣を書く知識と洗練された魔力操作が必要であるため詠唱より手間がかかる。
  その分魔法発現するための魔力の純度が高いため詠唱より高威力、高性能の魔法発現ができる。
  戦闘中に高度な魔力操作をするというのは難度が高いためあまり好まれない。
  街の中で行う建築や鍛冶などではより良い物をと重宝される。
 
 無詠唱
  詠唱も陣も必要としない魔法発現方法。
  魔力操作のみで魔法を発現することが出来る。
  しかし人類はこの方法を確立できていないうえやろうとしてもどうしても不完全な形での発現になってしまう。
  主に扱うのは魔物。魔物が固有魔法を扱う時は基本無詠唱である。
  (魔物は知能が低く、言葉を発することも、陣を書くことが出来ないので)

  • 最終更新:2016-06-08 11:26:18

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