既存の異能力一覧




  • Ignis non extinguitur igne. (火は火によって消えず。)

契約する魔法生物:
最高位の火精霊

初級能力:
ソフトボール大の火を手のひらから現出できる。
一度に現出できるのは一つのみだが、現出した火は能力者本人の意思に従って移動したり、形状を変化させることが可能。

中級能力:
現出できる火の数が数十数百単位になったこと以外は、能力の規模自体は初級とあまり変わらない。
しかし火の性質が大きく変化し、初級では物理的に消す(例:水をかける)ことが不可能となり、水属性の魔法及び能力でしか消すことができなくなる。

上級能力:
自らを火に変性させる。存在ごと炎として変性される為、一切の物理攻撃が無効化される。
火においても他の事象による一切の干渉を認めない性質に変化した為、魔法や能力によっても消すことが不可能であり、又その火は例え術者本人でさえ消せず、永劫光と熱を発し続ける。
消えるとすれば、術者の命が潰えるか、はたまた竜の様な超自然的存在によって力づくで消されるかだろう。

強化方法(初中上):
初=自らの寿命を捧げる。どの程度捧げるかは精霊次第。
中=他人(人族以外でも可)の命を捧げる。どの程度捧げるかは精霊次第。 上=術者がこの世で最も愛している者の命を捧げる。ただし、存命中の者に限る。

制限、代償:
制限としては特に無し。
「火」の範囲等は初=0~10m程,中=0~150m程。
上級は能力者自身を起点にして発現する為、範囲としては非常に狭い。
ただ、剣や槍、銃などを媒介に使うこと(例:火の剣、火の銃弾)は可能である為、その場合は武器の間合いに依存する。
代償としては強化方法の他、能力を使用するたびに寿命を少し消費する。
ただし上級は火の性質上ほぼ永久に能力者の身体を火へと変性し続ける為、その状態が永劫続くというのもある意味代償に近い。

概要:
元ネタはそのままラテン語のことわざである「Ignis non extinguitur igne. (火は火によって消えず。)」より。
意味は「争いは争いによって解決しない」。火=争い、他の物理的事象,魔法,能力=争いのイメージでどうぞ。



  • 最終更新:2016-06-26 21:10:12

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