HANA:2023


あらすじ

 異世界ラスリウネスクの魔物を召喚する魔法を発動させる組織が存在していた。 夕永はそれを止めるために組織に浸入すると、異世界ラスリウネスクの魔物に契約を持ち掛けられた。
 その力を用い、組織を破壊し、魔物の残党を倒していた夕永だが、魔物を倒す姿が反対に怯えられ「戦う意味」を見失っていた。
 様々な物を失い、ついには片腕までなくしてしまった夕永は、自死をしようと廃屋となったビルに入り込んだ。
 その階段で少女、花と出会い、彼女が摘んだ野花を受け取った。
 英雄が再起する物語。



キャラクター設定

主要人物

夕永 学
(ユウナガ マナブ)
 23歳
 正義感の強さから、魔物の召喚を行っている場所を突き止め、魔物の召喚を止めようとして組織の内部に潜入し、その際に召喚されていた魔物と契約することで変身能力を得た男。
 組織を壊滅させた後も変身能力により魔物の残党を倒しており、その最中に片腕を失った。
《変身前》
 ボサボサの髪と鋭い眼が特徴。 変身能力の後遺症で全身のところどころに白い骨のような皮がある。
《変身後》
 膨れ上がった赤い肉に骨の白い刃を生やしたような姿。 変身中に出血が発生するため非常にグロテスク。


表表 花
(ウラナイ ハナ)
 11歳。
 日焼け僕っ娘ロリ。 母親の浮気により両親が離婚、母親に引き取られるが、母親と浮気相手に虐待を受けていた。
 母親は魔物に殺されていて、本編の時間軸では父親の元に戻っている。
 花が好きで、特に店にあるような花ではなく、野に咲く花を好んでいる。
 小柄であまり女性らしさは少なく、日焼けしていて、服装もボーイッシュ、一人称が「僕」であることもあり、ごく稀に性別を間違えられてしまうのがコンプレックス。

用語

魔物・能力

  • 最終更新:2016-09-10 08:50:48

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